« ウェストレイクの講演「ハードボイルド・ディックス」その3 | トップページ | ハードボイルドの続き »

「メトロポリス」の原作は新訳文庫化されていた

 映画「メトロポリス」といえば、ドイツ無声(サイレント)映画の傑作、フリッツ・ラング監督による伝説的なSF作品として知られている。で、なにせ1920年代の映画であり、完全なオリジナル版は残されていなかったから、DVDになっているのは現存しているフィルムの編集版。

 で、二三年まえに南米で最長のフィルムが発見されたことから、昨年新たに完全復元版がベルリン映画祭で上映され、その後、ブルーレイとなった(DVDも近々発売)。まぁ、古いサイレントだし、値段も高額なので強く関心ある方、お金に余裕のあるマニアにしかお薦めできないけど。わたしもまだこの完全復元版は見てない。

 しかし、うれしいことに今年2月になって、この原作本が新訳で文庫化されたのだ。この本、出たときすぐ買ったのに、いままで忘れていた。

 デア・フォン・ハルボウ『メトロポリス』(中公文庫)。訳者は、今年話題になったフェルディナント・フォン・シーラッハ『犯罪』(東京創元社)を訳した酒寄進一氏。ちなみにこの新訳『メトロポリス』巻末のあとがきは二十頁を超えている。

 原作を読めば、オリジナルがどんなものだったか、より分かるようになるだろう。

  

 と、積読本は増えるばかり。

 ただいま新刊読書に追われ、余裕なし。「ハードボイルド・ディックス」の続きは、またもうすこし先に。

« ウェストレイクの講演「ハードボイルド・ディックス」その3 | トップページ | ハードボイルドの続き »

映画・テレビ」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/529310/52961131

この記事へのトラックバック一覧です: 「メトロポリス」の原作は新訳文庫化されていた:

« ウェストレイクの講演「ハードボイルド・ディックス」その3 | トップページ | ハードボイルドの続き »